カンヌール国際空港 (Kannur International Airport)はインド・ケララ州マタヌールにある国際空港。カンヌール市街地から東に28kmの位置にある。2018年12月9日に開港した。
2016年2月29日インド空軍機がこの空港初の着陸機として着陸した。
歴史
カンヌールには1935年からタタ・エアライン(現エア・インディア)がゴア経由でボンベイ、トリヴァンドラムを結ぶ商用便を運行している滑走路が存在した。この便は1935年10月29日に運行が開始された。1997年に空港化の計画が現実化し、マタヌール近郊の土地が選定された。
設備
ターミナル
国際線・国内線用の統合旅客ターミナルがあり、床面積は97,000m²。ピーク時には最大2,000人の乗客を処理する能力がある。
就航路線
2019年現在の就航路線は以下の通り。
就航路線一覧
国内線
デリー、チェンナイ、バンガロール、ハイデラバード、ムンバイ、コーリコード、ゴア、コーチ、ティルヴァナンタプラム
国際線
- アラブ首長国連邦:アブダビ、ドバイ
- オマーン:マスカット
- カタール:ドーハ
- クウェート:クウェート市
- サウジアラビア:リヤド、シャールジャ
- バーレーン:バーレーン
アクセス
カンヌール市街と空港を結ぶルートとしては一般道、鉄道、バスが存在する。
- バス
- マタヌール経由、カンヌールバスターミナル行き:1日2本、所要時間 1時間5分
- マタヌール経由、Iritty行き:1日2本、所要時間 45分
- Thalassery・コーリコード経由、Malappuram行き:1日1本、所要時間 4時間20分
- マタヌール行き:1日1本、所要時間 10分
脚注




