Queen II Tourは、イギリスのロックバンド、クイーンが行ったコンサート・ツアー。
概要
このツアーは、アルバム『クイーンII』リリースに伴って1974年の3月から5月に行われたもので、41公演が行われた。
英国ツアーの後バンドはモット・ザ・フープルのオープニングアクトとしてバンド初の北米ツアーを行ったが、ツアーの途中でブライアン・メイが肝炎を発症したためにそれ以降の公演はキャンセルとなり、代わりにカンサスがオープニングアクトを務めた。
3月31日のロンドン、レインボー・シアター公演はプロデューサーのロイ・トーマス・ベイカーによって録音され、2014年に「ライヴ・アット・ザ・レインボー‘74」として同年11月にレインボー・シアターで行われたライブの音源とともにリリースされた。また、この日の公演の「サン・アンド・ドーター」と「モダン・タイムズ・ロックン・ロール」の映像が残っており、これはクイーンの最古のライブ映像である。
セットリスト
これは1974年5月7日にアメリカ合衆国のニューヨークで行われたライブのセットリストであり、ツアー期間中の全てのセットリストを表すものではない。
- プロセッション
- 父より子へ
- オウガ・バトル
- サン・アンド・ドーター
- ライアー
- 炎のロックンロール
- モダン・タイムス・ロックン・ロール
- ビッグ・スペンダー
- 監獄ロック
- まぬけなキューピッド
- ビー・バップ・ア・ルーラ
上記以外に演奏された曲
- ホワイト・クイーン
- グレイト・キング・ラット
- フェアリー・フェラーの神技
- 輝ける7つの海
- バマ・ラマ・バマ・ルー
- シー・ホワット・ア・フール・アイヴ・ビーン
- マッド・ザ・スワイン
ツアー日程
担当
- フレディ・マーキュリー - リードボーカル、ピアノ、タンバリン
- ブライアン・メイ - エレクトリック・ギター、コーラス
- ロジャー・テイラー - ドラムス、コーラス
- ジョン・ディーコン - ベース・ギター
脚注
注釈
出典




