鮫島 慎司(さめじま しんじ)は、日本のジャーナリスト、実業家。

日本ケーブルテレビジョン社長、テレビ朝日コンプライアンス統括室長、キャスターなどを務めた。

来歴・人物

1974年(昭和49年)明星大学理工学部電気工学科卒業後、テレビ朝日に入社。最初の配属先は技術局技術課だった。翌年、編成局編成部に異動となる。

1979年(昭和54年)には報道局社会部へ。警視庁記者クラブ配属となり、記者生活がスタート。80年にニューヨーク支局特派員となり、12月8日に起きたジョン・レノン暗殺事件の生中継リポートでは、何者かに殺害されたという以外の情報がまったくない中、事件を聞きつけてダコタ・ハウス前に集まったファンが泣きながら「イマジン」を合唱する姿を背にその歌詞の解説をして切り抜けた。

帰国後すぐの1984年(昭和59年)、『おはよう!CNN』のキャスターに抜擢され、87~89年には土日の夕方のニュース番組『ANNニュース&スポーツ』のキャスターを担い、合計約6年間キャスターを務める。

1991年(平成3年)、プロデューサーとして『ステーションEYE』を立ち上げる。93年には当時まだタレントだった蓮舫をキャスターとして起用。このとき、周囲の反対をよそに犬(シープドッグ)の「バギーくん」を番組のイメージキャラクターとしてレギュラー出演させる。中村歌右衛門がこのバギーくんの熱心なファンで、自らテレビ朝日まで足を運んで記念撮影をするほどだった。

その後、報道局副編集長、報道局社会部長、広報局広報部長、コンプライアンス統括室長を歴任し、系列の日本ケーブルテレビジョン社長を務めた。

過去の出演番組

報道番組
その他
  • はい!テレビ朝日です

週末お役立ち特注ジョッキー 鮫島克駿騎手 競馬ニュース netkeiba

鮫島克駿 札幌でも狙う勝ち星量産 覚悟を持った北上「経験値を上げたい」 競馬ニュース netkeiba

「都知事選前後で政治の状況一変」 ジャーナリスト鮫島浩氏が福岡市で講演|【西日本新聞me】

CABJセミナー/ペイテレビ見る人が増加

画像 元朝日記者語る「メディアが外部批判恐れる」実情 「朝日新聞政治部」著者、鮫島浩氏が斬る! メディア業界 東洋経済オンライン