カレイドスコープの箱庭』(カレイドスコープのはこにわ)は、2014年に宝島社より刊行された、海堂尊の長編小説。田口・白鳥シリーズの最終作でもある。

概要

作中に登場する「東城大学医学部付属病院」を舞台とした『田口・白鳥シリーズ』の第七作にあたる。 また、著者自身のエッセイ『放言日記』によると、単行本出版の際、本編の枚数がかさみ、『放言日記』の掲載を諦めたというエピソードがある。

  • だが、文庫本では、『ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて』の続きから、『放言日記』が掲載されている。

ストーリ ー

ケルベロスの肖像での事件により、閉鎖の危機に陥った東城大学医学部附属病院。相変わらず病院長の手足となって働いている『不定愁訴外来(別名・愚痴外来)』の責任者・田口への今回の依頼は、病理医の検体取り違え疑惑の調査であった。国際会議開催の準備も控えるなか、 田口は厚労省の役人・白鳥圭輔とともに再び調査に乗り出す。

書籍情報

  • ハードカバー:2014年3月5日発売、宝島社、ISBN 978-4-8002-2226-8
  • 文庫版:2015年7月4日発売、宝島社文庫、ISBN 978-4-8002-4237-2

脚注

外部リンク

  • カレイドスコープの箱庭 - 宝島社

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