村上 佑介(むらかみ ゆうすけ、1984年4月27日 - )は、東京都出身の元プロサッカー選手。ポジションはDF(CB、SB)。
村上水軍の末裔である。
来歴
アマチュア時代
8歳の時に静岡県清水市でサッカーを始める。小学校6年次に北京・ソウル・ジャカルタ・東京4都市少年サッカー大会東京都代表、国士舘高等学校で全国高等学校サッカー選手権大会に出場。その後国士舘大学を経て順天堂大学に移り、ユニバーシアード日本代表にも選出された。大学選抜の同期には長友佑都、兵藤慎剛などがいる。2007年に柏レイソルの特別指定選手に登録された。
柏レイソル
2008年より、正式に柏に入団。10月4日に行われた大宮アルディージャ戦で初出場・初先発でハットトリックを達成するという鮮烈なプロデビューを飾った。DF登録の新人選手として、そして日本人選手として史上初の快記録であった。2009年はリーグ戦22試合に出場して4得点を記録したが、その後は自身の怪我や酒井宏樹の台頭もあり出場機会が減少した。
アルビレックス新潟
2011年7月、出場機会を求めてアルビレックス新潟に完全移籍。2012年には自身最多となるリーグ戦30試合に出場したが2013年は僅か3試合の出場に留まり、オフに契約満了となり新潟を退団。
愛媛FC
2014年より愛媛FCに加入。特に2015年はクラブ初のJ1昇格プレーオフ出場に貢献した。
V・ファーレン長崎
2016年よりV・ファーレン長崎に完全移籍。愛媛に残留するつもりであったが長崎からの熱心なオファーを受け加入に至った。移籍初年より主将を務める。2017年シーズン終了後、現役引退が発表された。 2018年よりアカデミーコーチに就任した。
2021年、V・ファーレン長崎トップチームのアシスタントコーチに就任。
所属クラブ
- ユース経歴
- 府ロクサッカー少年団
- 読売日本サッカークラブ・ジュニアユース
- FC府中U-15
- 国士舘高等学校
- 府ロクファミリー(国士舘大学)
- 順天堂大学
- 2007年 柏レイソル (特別指定選手)
- プロ経歴
- 2008年 - 2011年7月 柏レイソル
- 2011年7月 - 2013年 アルビレックス新潟
- 2014年 - 2015年 愛媛FC
- 2016年 - 2017年 V・ファーレン長崎
個人成績
- 2007年は特別指定選手
その他の公式戦
- 2015年
- J1昇格プレーオフ 1試合0得点
- Jリーグ初出場・初得点 - 2008年10月4日 J1第28節 vs大宮アルディージャ(NACK5スタジアム大宮)
指導歴
- 2018年 - V・ファーレン長崎
- 2018年 U-18 コーチ
- 2019年 U-15 コーチ
- 2020年 U-18 監督
- 2021年 - トップチーム コーチ
脚注
関連項目
- 東京都出身の人物一覧
- 順天堂大学の人物一覧
- 特別指定選手としてJリーグクラブに登録された選手一覧
- 柏レイソルの選手一覧
- アルビレックス新潟の選手一覧
- 愛媛FCの選手一覧
- V・ファーレン長崎の選手一覧
外部リンク
- 村上佑介 - Soccerway.com (英語)
- 村上佑介 - FootballDatabase.eu (英語)
- 村上佑介 - WorldFootball.net (英語)
- 村上佑介 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- 村上佑介 - J.League Data Siteによる選手データ
- 佑介 ときどき 佑




