ネイキッド(Naked)は、1988年3月15日にSireRecordsからリリースされたアメリカのロックバンド、「トーキング・ヘッズ」が8枚目で最後にリリースしたスタジオ・アルバムである。アルバムのリリース直後に解散したが、1991年まで解散を発表しなかった。
録音
トーキング・ヘッズはアルバム『リトル・クリーチャーズ』(1985年)と『トゥルー・ストーリーズ」』(1986年)でアメリカ地域の音楽とポップソング形式を使用した後、別のことを試してみたいと考え、国際的なミュージシャンのグループと一緒にパリで次のアルバムを録音することにした。フランスに向けて出発する前に、バンドはパリでのセッションの基礎となる約40個の即興トラックを録音した。
パリではプロデューサーのスティーヴ・リリーホワイトとともに、レコーディングスタジオで他の多くのミュージシャンが参加し、そこで一日中リハーサルと演奏を行った。毎日の終わりに、特定の曲の理想的なバージョンとして1つのテイクが選択された。 ドラマーのクリス・フランツは、「パリは素晴らしい職場だ」と「Once in a Lifetime: The Best of Talking Heads」のライナーノーツで述べた。 「私たちは本当に世界の文化を完全に受け入れていた。」ミュージシャンの自由のために、歌詞とメロディーは後日まで残すことにした。バンドがニューヨークに戻るまで、歌詞はオーバー・ダビングされなかった。デヴィッド・バーンの歌詞の多くは、彼がうまくいったと感じる何かを見つけるまで、事前に録音されたトラックと一緒に歌われた即興演奏であった。このように、メロディーと歌詞は曲そのものと同じように進化した。
トラックリスト
全ての作詞をデヴィッド・バーン、全ての作曲をバーン、クリス・フランツ、ジェリー・ハリソン、ティナ・ウェイマスが担当した。
カセットテープ/CDバージョン
2005年DualDisc版のボーナストラック
- トラック8「Mommy Daddy You and I」は、ビニールレーベルに「MommyDaddy」と記載されていた。
- トラック12は、もともとは映画「夢の涯てまでも」のサウンドトラックに収録されていた。
クレジット
追加のミュージシャン
チャート
認定と売り上げ
参考文献




